【11/3(木・祝) ZOOM有】PARC製作の映画「希望の給食-食と農がつむぐ自治と民主主義」完成試写会を実施

希望の給食-食と農がつむぐ自治と民主主義

(特非)アジア太平洋資料センター(PARC)が、給食を取り巻く現状を取材した映画「希望の給食-食と農がつむぐ自治と民主主義」を制作、完成試写会が11月3日に開催されます。

日本全国の小中学校で行われている学校給食―。
給食は、子どもたちの健康と成長を支えるだけでなく、食に関する感覚や知識を養うという重要な役割を担っており、近年では、給食への地場農産物や有機農産物の導入が注目を集めています。

しかし、給食が実現すべき価値は「食の安全」だけにとどまりません。年間を通じて大勢の子どもたちが食べる給食には、どんな食材を誰が作り、どう届けるか、調理をどう行うか、といった仕組みづくりが欠かせず、給食をめぐる選択は地域のあり方をも左右します。こうした地域の食と農をつなぐ役割に着目するとき、給食は、すべての人の「食」への権利の確保、地域の農業振興、自治体の政策決定による「自治」といった価値とも結びついているのです。

この度特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)では国内3自治体並びに韓国にて給食を巡る取材を実施し、給食を切り口に社会と民主主義のあり方を問う映像作品『希望の給食~食と農がつむぐ自治と民主主義』を制作しましたので、その完成記念上映会を開催いたします。

作品上映後は取材先の関係者や韓国にて無償有機給食を実現させる運動を率いてきたイ・ビンパさんとオンラインでつないだトークを行うほか、現在進行形で日本で無償給食や有機給食を目指している方々のお話を伺います。

11月3日(木)16:00~19:30、総評会館(連合会館)201会議室 参加費1000円 ZOOMによるオンライン視聴可 申し込みはPARCの特設サイトより

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