プロレタリア文学運動・民主主義文学運動の伝統を引き継ぐ文学団体・日本民主文学会が、第20回民主文学新人賞の募集要項を発表しました。
民主文学新人賞は1995年に「民主主義文学への関心をさらに広め、次代を担う新しい書き手の誕生を願って」創設された文学賞(ウェブサイトより)。近年では岩崎明日香(「角煮とマルクス」2016年)、上村ユタカ(「なに食べたい?」2022年)などを輩出しています。
《選考委員》石井正人 牛久保建男 風見梢太郎 久野通広 橘あおい
《募集部門》 小説(四百字詰め原稿用紙換算三十枚以上八十枚以内)
文芸評論(同二十枚以上五十枚以内)
戯曲(同三十枚以上八十枚以内)
《募集要項》
●応募作品は新人の未発表作品であること(支部誌、同人誌に発表、また他の文学賞への応募作品は
対象外。戯曲の場合は未上演のもの)。
●表書きには「新人賞応募」と明記のうえ、別紙に題名、四百字換算枚数、筆名、本名、生年月日、住所、
電話番号、略歴をつけ、原稿には題名及び筆名を記入してください(プリンタ印字原稿の場合には 、
二十字×二十行もしくは四十行の縦書き印字を厳守し、ページ番号を記入のこと)。なお、原稿は外し
やすいように一カ所留めのこと。
●選考に関する問い合わせには応じられません。応募原稿は返却しませんのでコピーをとっておいて
ください。また、一旦応募した作品の訂正は出来ません。
締 切=二〇二三年一月末日(当日消印有効)
送付先=日本民主主義文学会「新人賞」係
〒170―0005 東京都豊島区南大塚二―二九―九 サンレックス二〇二
〈表彰〉
入選者には賞状、副賞として賞金十万円を贈呈
〈発表〉
入選作品は『民主文学』二〇二三年六月号に掲載します。なお同年五月号に第一次選考通過者と
作品名を発表します。
(ウェブサイトより)
(画像は民主文学会ウェブサイトより)