【23春闘】全労連非正規センター 春闘アピールを発表

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このほど、全国労働組合総連合(全労連)の非正規雇用労働者センター(非正規センター)が、2023年春闘アピールを発表しました(以下全文)。

 非正規雇用で働く組合員のみなさん
 23国民春闘がはじまりました。
 物価高騰と実質賃金の低下が続き、私たちの生活はますます深刻になっています。23春闘アンケートでも「今は消費を減らして、できるだけ出費を抑えています」「生協に勤めているのに、安売りの商店でしか買い物ができません」「消費税や物価が上がる中、貯蓄ができる給与ではない」「私がパートを始めた頃はヘルパーの時給の高さが魅力でしたが、今では最賃も1000円を超え、これなら他へパートに行った方が良いのでは?と考えることがあります」「物価の上昇が止まりません。最低限の生活でさえ送れなくなりそうです」と悲痛な声が寄せられています。公務で働く非正規労働者(会計年度任用職員)からは「(会計年度任用職員制度になって)今まで継続して働けたのに、かえって雇用が不安定になった」など、制度改正により雇用用不安が高まったなど、非正規雇用で働く仲間たちから大幅賃上げと不合理な格差の是正を求める深刻な声が寄せられています。「異常な物価高を超える大幅賃上げ」と同一労働同一賃金を実現するために、職場・地域から23春闘を大きく闘っていくことが求められています。

 非正規雇用で働く組合員のみなさん
 異常な物価高で生活が苦しくなっているのは正規雇用労働者だけではありません。むしろ非正規雇用で働く単身世帯や主たる生計者が非正規雇用労働者の世帯のほうが本当に厳しい生活を余儀なくされています。「物価高を超える賃上げ」だけでなく、「不合理な格差の是正」も一緒に実現するのなら、正規雇用労働者以上に非正規雇用労働者の賃金が上がらなければいけません。
 職場で困っている人の声を集め、要求にこだわり、交渉にこだわり、納得できる水準まで粘り強く闘うことで労働組合の信頼は高まります。「誰かがやってくれる」ではなく「自分たちで解決する」運動をつくっていくことで組合活動は魅力的になり運動に確信を持つことができます。
 非正規雇用労働者の要求に責任を持つのは他でもない私たち非正規雇用で働く組合員です。有期雇用労働者や派遣労働者など不安定雇用で働く労働者、無権利で働くフリーランスや請負労働者、こんな働き方や低賃金はおかしいと矛盾を深めている非正規雇用労働者と対話し、怒りを掘り起こし労働組合の仲間に迎え入れましょう。非正規雇用で働く労働者が声を上げ、姿を見せ、社会的に大きな世論をつくっていきましょう。2023春闘が非正規の格差是正・ジェンダー平等の大きな一歩になる。そんな歴史的な春闘を非正規雇用で働くみんなの力を結集して作り上げましょう!

2023年2月13日
非正規センター第3回幹事会

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