【海外】物価高騰に反対するハッシュタグ「 #CostOfLiving 」「 #windfalltax 」 世界中の抗議の声

 コロナ禍とロシアによるウクライナ侵略による物価高騰はまだ続いています。日本ではアベノミクスの金融緩和政策による円安が物価高騰に拍車をかけていますが、日本以外の各国でもそれぞれの事情で物価高騰が起こっています。そのような中、Instagramの英語圏ユーザーを中心に用いられている、物価高騰に反対するハッシュタグがあります。「#CostOfLiving」と「#windfalltax」です。

ジャーナリストで心理学者の
Jessica Kleczka
さん「今こそ超過利潤課税を! 私たちは家を暖かくもできないのに、シェルとBP(どちらもエネルギー会社)は
何十億も儲けている。彼らに課税を!」

 「Cost of Living」は読んで字のごとく生活費のこと。生活物資高騰に対して、世界中で抗議の声が起こっています。

国際メディアプロジェクトPeoples Dispatch「世界中の労働者の抗議の一週間: 価格上昇と労働者階級の状況の悪化に世界中の人々が抗議し続けています。この状況は強欲と新自由主義の政治が支配階級の利益のために作り出したものです。」
英国のSocialist Appeal「記録的な利潤と貧困の拡大。 電力独占資本から取り上げろ!」

そして「Windfall tax」(直訳:暴風雨税)は超過利潤課税のこと。日本語で言えば、内部留保課税という方が近いと思います。イギリス議会では、エネルギー関連の大資本に対する超過利潤課税が議論されています。

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