【3/8(水)】国際女性デー オンラインイベント「シオリーヌさんと考える『性教育』~互いを尊重しあえる人間関係を築くには?」NGOプラン・インターナショナル

3月8日(水)の国際女性デーに際して、(公財)プラン・インターナショナル・ジャパンは、オンラインイベント「シオリーヌさんと考える『性教育』~互いを尊重しあえる人間関係を築くには?」を開催します(以下プレスリリース)。

国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、3月8日の国際女性デーに、オンラインイベント「シオリーヌさんと考える『性教育』~互いを尊重しあえる人間関係を築くには?」を開催します。
ジェンダー平等や性の多様性を含む人権尊重が叫ばれる昨今、ユネスコ(UNESCO=国連教育科学文化機関)が提唱している「包括的性教育」を年齢に応じて段階的に繰り返し学ぶことの重要性が認識され始めています。
「包括的性教育」は、身体や生殖の仕組みだけでなく、人間関係や性の多様性、ジェンダー平等、幸福など幅広いテーマを取り上げる教育で、子どもや若者たちが、人生において責任ある選択をするための知識やスキルを学ぶことができます。特に10代の女の子たちにとっては、予期せぬ妊娠や出産、ジェンダーに基づく暴力から身を守り、周囲の人を大切にしつつ、自尊心や自信を高め、豊かな人生を送るために役立ちます。

写真:助産師・性教育YouTuberシオリーヌ氏

助産師・性教育YouTuberシオリーヌ氏

写真:包括的性教育:若者たちは、性について、不安や恥ずかしさを感じることなく、自由にオープンに語れる場を必要としています

包括的性教育:若者たちは、性について、不安や恥ずかしさを感じることなく、自由にオープンに語れる場を必要としています

プラン・ユースグループが2021年に実施した「ユースから見た日本の性教育の実態調査」 では、現在日本の学校で行われている性教育について、約30%のユースが「不十分」であると感じており、人権やジェンダー、人間関係などを含む幅広い内容について体系的に学ぶ「包括的性教育」を求める声が高いことが明らかになりました。

今回のイベントでは、助産師/性教育YouTuberとして、性教育について精力的に発信しているシオリーヌ氏に登壇いただき、女の子や女性のエンパワーメントにもつながる「包括的性教育」の重要性について、ご自身の豊富な知見を踏まえてお話しいただきます。聞き手は、プラン・ユースグループメンバーが務め、ユースの視点を交えてトークを進行します。

「シオリーヌさんと考える『性教育』~互いを尊重しあえる人間関係を築くには?」

日時: 2023年3月8日(水)20:00~21:30
場所:Zoomウェビナー
定員:最大500人(先着順)
参加費:無料
お申し込みURL:https://go.plan-international.jp/event_230308/
参加申し込み締切日:3月8日(水)20:00

●当日のプログラム

  1. 1.国際女性・デーとは
  2. 2.包括的性教育について、国内外におけるプランのアプローチから読み解く
  3. 3.トークイベント「助産師/性教育YouTuberシオリーヌさんと考える 本当に大切な性教育」
  4. 4.プランの活動紹介

≪登壇者プロフィール≫

シオリーヌ/大貫詩織(おおぬきしおり)
助産師、思春期保健相談士、性教育YouTuber。1991年、神奈川県生まれ。総合病院産婦人科にて勤務ののち、精神科児童思春期病棟で若者の心理的ケアを学ぶ。全国の学校や地域のイベントで性に関する講演活動を行い、2019年からYouTubeで「性の話をもっと気軽にオープンに」をテーマに動画投稿を開始

プラン・ユースグループとは
プラン・ユースグループは、子どもの貧困、女の子、女性への差別がない公正な社会を実現するために活動する国際 NGO プラン ・ インターナショナルのユースグループです。主な活動としては、 日本国内のジェンダー課題への啓発活動/アドボカシー活動、団体内のアドバイザリー活動を軸とし、 過去にはワークショップや、アンケート調査の実施、企業や東京都への提言、 プラン ・ インターナショナルの組織改善のためのアドバイジングなどを行っているます。

【参考資料】

https://www.plan-international.jp/press/release/2023/0213.html

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