日本ILO協議会とILO駐日事務所の主催で、2022年度ディーセント・ワーク・セミナー「外国人労働者のディーセント・ワークを実現するために 技能実習現場の課題」が12月2日(金)に開催されます。
長い間新型コロナウイルスの影響で規制されていた外国人の入国が緩和され、今後、再び外国人労働者の受入れが増加する見込みです。また、政府は、課題をかかえる技能実習制度や特定技能制度についてその見直しを行っており、その帰趨が注目されています。本セミナーでは、このような転換期に、外国人労働者の置かれている状況に目を向けながら、各企業において外国人労働者、特に技能実習生のディーセント・ワークをいかに確保していくべきなのか考えていきたいと思います。
基調講演として、厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課経済連携協定受入対策室長の中野響氏、ILO駐日事務所プログラムオフィサーの田中竜介氏が登壇。その後パネル討論「外国人雇用現場(特に技能実習)の課題」に、ファン・チェン・ホアン氏(在日ベトナム大使館労働部長)、笠原涼氏(扶桑鋼管株式会社)、小川秀人氏(UAゼンセン多様性協働局長)、ブ・ティ・トウィ氏(UAゼンセン組織局)が登壇します。
12月2日(金)14:00~16:30 完全オンライン 参加希望者は11月25日までにZOOMの申し込みフォームより登録
(画像は日本ILO協議会ウェブサイトより)