【1/21(土)・3/18(土)】性教協第37回理論と実践講座「はじめよう!『からだの権利』教育~バッシングの歴史を乗リ越えて、性的同意とプライベートパーツを考える実践へ~」ZOOMあり

(一社)”人間と性”教育研究協議会(性教協)は、第37回理論と実践講座「はじめよう!『からだの権利』教育~バッシングの歴史を乗リ越えて、性的同意とプライベートパーツを考える実践へ~を2回に分けて開催します。

 2022年7月の安倍元首相への銃撃事件は、統一協会の信者家族によって引き起こされた衝撃的なできごとでした。これまでさまざまな問題が指摘されていますが、忘れてはならないのが、議員・研究者・マスコミなどによる性教育バッシングです。その象徴的な事件が2003年7月の都教委、三都議などによる七生養護学校への暴力的な介入事件でした。こうした一連の性教育バッシングの起点は、1992年の統一協会の「新純潔宣言」でした。その年は「性教育元年」といわれた年でしたが、子どもたちの性を学ぶ権利を保障するための性教育推進の出発点にならないばかりか、逆流が生まれることになりました。そのために日本の性教育は世界からさらに取り残され、公教育で子どもたちに必要な包括的性教育を学ぶ権利の保障は、30年も政策的になおざリにされてきました。
 今回の理論と実践講座では、そうした日本の性教育事情をふまえて、来年度から本格実施となる「生命の安全教育」を、さらに発展させるための具体的な提案、実践内容の提起を準備しています。実践に活かしていただくための「からだの権利教育」を、2回の日程に分けて企画を準備しています。みなさんのご参加を心よりお待ちしています。

第1回は1月21日(土) 9:55~16:30 会場とZOOM併用 申込はPeatixの特設ページより(11月28日申し込み開始)

第2回は3月18日(土) 10:25~14:30 会場とZOOM併用 申込はPeatixの特設ページより(1月22日申し込み開始)

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