東京都議選で日本共産党が三連勝! 激戦を勝ち抜いた19人はどんな人? まとめてみました

都議選三連勝の歴史的快挙

7月4日に投開票された東京議会議員選挙では、自民・公明が過半数割れした一方で、日本共産党が現有18議席から19議席に前進しました。自民が全勝した2013年、都ファが圧勝した2017年でも日本共産党の議席は伸び続けており、「都議選3連勝」の快挙となっています。

今回当選した19人の共産党都議はどのような人たちなのでしょうか。経歴と、当選を受けての声をまとめてみました!
(コメントは「東京民報」7月11日号に掲載された報告街宣の要約より)

新しい都議19人を一挙紹介

【新宿】大山とも子

 定数4を有力7人が争った新宿では、都議団長の大山とも子さん(65)がトップ当選を果たしました。保育士、新宿区議を経て、都議8期目を迎えます。

「オリンピックは中止」「パートナーシップ制度を進めてほしい」 皆さんからたくさんの意見や実態を伺ってきました。これからが本番です。引き続き、都議会野党第一党として、都民の命と暮らしを守り抜き、公約を実現するために、全力を尽くして皆さんと一緒に進めてまいります。

【文京】福手裕子

 定数2に3人が立候補した文京区では、野党統一候補として福手裕子さん(44)が当選しました。民医連の病院勤務、文京区議を経て2度目の挑戦だった福手さん。前回は215票差で惜敗したものの、今回は共産党候補としては文京区で過去最多得票を獲得しました。

大激戦の2人区・文京で、立憲民主党、無所属、日本共産党の11人の区議会議員をはじめ、幅広い共同の力が私をトップに押し上げてくれました。この力で、都立病院の独立行政法人化をストップさせます。

【江東】畔上三和子

定数4を自民2人、公明、都ファ、立憲、共産の6人が争った江東区では、畔上三和子さん(65)が4選を果たしました。保育士、江東区議6期を経て2009年より都議。

五輪会場が一番多い江東区で、「五輪よりも命を最優先に」「命と暮らしを守り、コロナ対策に総力を」と訴え抜きました。皆さんとともに勝ち取った議席です。何としても命と暮らしを守る都政の実現に向け、引き続きがんばります。

【品川】白石民男

羽田新ルート問題が直撃する品川区4人区では、白石たみおさん(39)が議席を守りました。高校中退後すし職人を経て都議3期目です。

大激戦、デッドヒートの品川区で、何とか勝ち抜くことができました。「命と暮らしを守る」「羽田新飛行ルートを止める」この声をさらに広げて、今後は羽田新飛行ルートを撤回する都議会を創る決意です

【大田】藤田綾子

定数7の大田区では、藤田綾子さん(46)がトップ当選しました。看護師として20年勤務した後、都議2期目です。


「オリンピックより命を守る」を訴え抜き、トップ当選を果たしました。政治で守れる命がある。公社荏原病院の独立行政法人化は何としてもストップさせ、命を守る政治を作っていきます。

【世田谷】里吉ゆみ

定数8の世田谷区では、里吉ゆみさん(54)が議席を確保しました。会社員、党専従、世田谷区議3期を経て都議3期目です。

貧困と格差が広がる中で、「政治が命を守る仕事をしっかり果たせ」と訴えてきました。オリンピックをやめてほしい、子供の命を最優先にしてほしい、都立松沢病院を守ってほしい、外環道の危険な工事をやめてほしいというみなさんのこえにこたえていきます。

【杉並】原田暁

定数6に有力10になった杉並区では、原田暁さん(46)が2位で2期目の当選を待たしました。教員、杉並区議4期を経て2017年より都議。

オリンピックに名を借りた金が主役の都政。無駄な都市計画道路、外環道計画、コロナの危機とともに政治の危機です。この危機を乗り越えて、本当に都民が主人公の新しい都政を一緒に作っていきましょう。

【豊島】米倉春奈

自公都ファとの激戦の中、自民現職を下して「定数3、3期目、33歳」の当選を勝ち取ったのが米倉春奈さん(33)。党常任を経て都議2期。豊島区初の女性都議として、ジェンダー平等に取り組んできました。

かつてなく共感が広がった選挙でした、「地元の都立大塚病院を守って」「ジェンダー平等の社会へ」との声が広がりました。たくさんの人が一緒に政治を変えようと、支援してくださった。皆さんと力を浅瀬て新しい政治を作る決意です。

【北】曽根肇

定数3の北区では、野党統一候補として曾根肇さん(69)が当選を果たしました。民青同盟専従、北区議を経て7期目の都議当選です。

北区では市民と野党の共闘が大きく広がりました。都政から国政に、さらに大きく広げていきたい。コロナ禍で苦しんでいる都民のため、特に住宅に困っている方に、都営住宅の臨時提供、大量建設を進めたいと思います。

【板橋】徳留道信

定数5の板橋区では、徳留道信さん(69)が3回目の当選です。牛乳屋、党地区委員長、都党書記長・副委員長、革新都政を作る会代表世話人を歴任。

命を危険にさらしてまで、オリンピックをやるべきではないと思っています。五輪より命が大切。この決意で何としてもオリンピック中止を実現し、命を守るためにコロナ対策に集中して頑張ります。

【練馬】戸谷英津子

定数7の練馬区では、戸谷英津子さん(57)が三位で当選しました。練馬区労協専従、練馬区議14年を経て都議2期目です。

練馬区から二期目の都政に押し上げていただきました。子供たちに胸を張って残せる社会をつくっていきます。ジェンダー平等、少人数学級、住民本位の街づくりを一緒に進めましょう。

【足立】斉藤真理子

定数6の足立区では、斉藤真理子さん(46)が当選しました。会社員時代から「保育所つくってネットワーク」を設立して活動、その後党専従を経て都議2期目です。

学校連携観戦の問題に関して、子供をコロナのリスクにさらすようなことはやめてほしいと、教員、保護者、お子さんから声をいただきました。皆さんの声が政治を動かし、18の自治体が自ら中止の決断をしています。「五輪より命」の声を一緒にあげていきましょう。

【葛飾】和泉尚美

定数4の葛飾区では、都議団幹事長の和泉尚美さん(59)が3度目の当選を果たしました。社労士を経て、2013年から都議、2020年から都議団幹事長を勤めています。

五輪問題、コロナ対策、子供の学校連携観戦… 命・安全・暮らしにしっかりと軸足を据えることができない今の政治を、一緒に変えていきましょう。安心と希望の政治を東京から国政へとつなげていくため、引き続き全力でがんばり抜いていきます。

【江戸川】原順子

定数5の江戸川区では、河野百合恵さんの議席を受け継いで新人の原純子さん(56)が初当選を果たしました。保育士、福祉保育労専従、田村智子秘書を経て初当選。

江戸川区から都政に駆け上がらせていただきました。都立墨東病院を守り、命優先の都政を。誰も排除されない、取り残さない、災害に強い街を。人権を守る平和な東京を、一緒につくりましょう。

【八王子】青柳有希子

安部前首相も現地に入り大激戦となった5人区の八王子市、青柳有希子さん(42)が2位当選し、清水秀子さんの議席を引き継ぎました。民青都常任、八王子市議を経て初当選。

清水ひで子都議会議員が守り続けた多摩地域、八王子市の皆さんの命を守る議席を引き継ぐことができました。オリンピック中止、コロナ対策に全力を挙げる都政に転換していきます。

【町田】池川友一

2期目の当選を果たし、町田選挙区の議席を守ったのは池川友一さん(36)。「ツーブロック禁止」など個人の尊厳を尊重しないブラック校則問題を追及したことで話題になりました。町田市議に全国最年少当選を果たしたのち、2017年から都議。

あなたの困ったという声から始めるのが政治だと訴え、都民の皆さんと一緒に声を上げ、ともに変えていく。暮らしに役立つ都政に変える。これが都政の仕事だということを19人みんなでやっていきたいと思います。

【日野】清水登志子

定数2の日野市では、野党統一候補として清水冨志子さん(58)が当選しました。日本共産党の日野市での議席奪還は実に12年ぶりです。

市民と野党の共同の議席を勝ち取りました。日野市の保健所を復活させ、氏の汚職問題や税金私物化の全容を解明し、ジェンダー平等の東京を作るためにがんばります。

【北多摩1】尾崎あや子

定数3に対して公明、都ファの現職、自民前職、立憲新人が争った北多摩1区(東村山、東大和、武蔵村山)では、尾崎あや子さんが3期目の当選を果たしました。尾崎さんは長年民主商工会の職員として暮らしと営業を守る活動を行ってきました。

オリンピックより命が大事。中小業者から『政治は何をしているのか』と怒りを寄せられました。多摩北部医療センターを守ってほしいとお母さんからの願いも受け止めました。皆さんと一緒に命を守る都政に変えていきたいと思います。

【北多摩4】原紀子

https://i2.wp.com/www.jcp-tokyo.net/wordpress/wp-content/uploads/2021/03/haranoriko250.jpg定数2の北多摩4区(清瀬、東久留米)では、野党統一候補として原紀子さん(55)がトップ当選しました。党専従、東久留米市議5期を経て、2期目の当選です。

「市民の皆さんの切実な要求があり、その上で野党の共闘が成り立つと学びました。一人一人が生き生きと暮らせる東京を作っていかなければいけない。五輪よりも皆さんの日常を取り戻したい。パートナーシップ制度も早期に実現できるように取り組みを強めます」

共産党19議席は都民の宝の議席

 日本共産党は今回の都議選の公約として「四つのチェンジ」((1)ケアに手厚い都政へ―都立・公社病院の独法化中止、(2)大企業の利益優先の「稼ぐ東京」でなく、福祉・暮らし第一の都政へ、(3)ジェンダー平等・個人の尊厳を大切にする都政へ、(4)米軍の横暴勝手をやめさせ、平和な東京)を掲げ、広範な支持を得て全身を勝ち取りました。また、今回の都議選では、統一候補の勝利により市民と野党の共闘は重要な前進をきりひらきました。
 命と暮らしを第一に、草の根からの要求実現の闘いに奮闘する日本共産党都議団の議席は、都民の宝の議席とも言えます。今後、新しい19人の都議の活躍に期待ですね。

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