原子力資料情報室(CNIC)のよびかけと「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワークの主催で、3月3日(金)にCNICオンラインセミナー「『核のごみ』の最終処分に関する問題点と現地活動の最新報告」が開催されます。
北海道には「核のゴミを受け入れがたい」とする条例がありますが、2020年10月に寿都町は文献調査に応募し、神恵内村が政府の調査申し入れを受諾しました。こうして北海道の2町村で文献調査が始まって2年になります。文献調査は高レベル放射性廃棄物の処分地選定の第一段階です。しかし、寿都町では町を2分するほどの反対の声があり、これまでに反対署名、住民投票直接請求などの取り組みを進めてきました。この度、オンライン学習会を開催し、2名の方からお話をいただきます。ぜひご参加ください。
〇講師及び内容
1)最終処分法と制度の問題点について、山本行雄弁護士から
山本弁護士は「放射能汚染防止法」を制定する札幌市民の会の法律アドバイザーです
2)文献調査反対の思いと活動を「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」の三木信香さんから
3月3日(金) 14:00~16:00 Zoomによるオンライン 参加費無料 申し込みはCNICの伴氏(cnic●nifty.com)まで