ソビエト政権による大粛清犠牲者の名誉回復運動団体「メモリアル」は、昨16日にスイス・ジュネーブで国際メモリアル協会の再設立を行いました。ロシアによるウクライナ侵略開始後メモリアルの運動は政府の弾圧を受け、2022年年初に当時ロシアにあった国際メモリアル協会は解散を命じられていました。
ロシア、ウクライナ、ポーランド、リトアニアなど8カ国から11人の理事が選ばれ、イタリアのアンドレア・グッロッタ氏、ウクライナのエフゲニー・サハロフ氏、ロシアのイリーナ・シュチェルバコワ氏が共同議長に選出されました。