伊藤詩織さんの『Black Box』(文藝春秋)に続く2冊目の著書『裸で泳ぐ』(岩波書店)についてのインタビュー。 前著は厳しい題材で、文章もまるでガラスのかけらを踏むような痛々しい感じだったけれど、本書はやわらかい日記風のもの。 新しい世界へ踏み出しながら、それでも時折顔をのぞかせる記憶は今も切ない。 「生き延びる」から「生きている」に変わっていく軌跡を読みとる。
伊藤詩織さんの『Black Box』(文藝春秋)に続く2冊目の著書『裸で泳ぐ』(岩波書店)についてのインタビュー。 前著は厳しい題材で、文章もまるでガラスのかけらを踏むような痛々しい感じだったけれど、本書はやわらかい日記風のもの。 新しい世界へ踏み出しながら、それでも時折顔をのぞかせる記憶は今も切ない。 「生き延びる」から「生きている」に変わっていく軌跡を読みとる。