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高瀬清(たかせきよし 1901~1973)
高瀬清

岐阜県生まれ。1919年早稲田大学政治経済学科予科に入学。20年に暁民会に参加し、同年社会主義運動参加を理由に早大放学。21年日本共産党暫定執行委員会に参加。22年7月15日、日本共産党第1回大会は渋谷にあった高瀬の下宿で開催された。コミンテルン第4回大会に出席。暁民共産主義者団事件と第一次共産党事件で入獄、離党。その後中間派無産政党の日本大衆党に参加、麴町区議(2期)。その後の離散集合により全国大衆党・全国労農党・社会大衆党の指導部を歴任。戦後は日本社会党に所属して国政候補者活動。近藤栄三とともに戦災者擁護運動に携わったほか、社会運動史の著述に努めた。

画像出典 高瀬清『日本共産党創立史話』青木書店 1978年